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Higashi Ginza Sweet Life

東銀座は今日も魚そして海の潮の香りがしています。
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本のmemo 丸亀日記
藤原新也「丸亀日記」

1988年の書。
氏の文章が好きなのは、自分に真摯に対峙しているから。
そして、静謐な時間が流れていて、そこには厭らしさがない。
読むと、背筋がいつも伸びる。

読まなければいけない本が、枕元に積まれている。
いろいろなことを準備をしなければいけない、という焦りもあるのに。

それなのに、本棚にあったこの本を手に取った。
どうしても読みたくなった。氏の文体に触れたくなったのだ。


この本の中に、内房線の小さな駅、竹岡から無賃乗車をする猫の話しがある。
竹岡の雑草の中に住んでいる太った白黒の野良猫が、改札を通ってホームで電車を待ち、そして電車に乗り込む。
2つ、3つ先の駅まで行って、何をするわけでもなく、そして、電車に乗ってまた帰ってくる。
電車に乗って、気紛れな旅をする猫。
何をしに行っていたのかは誰も知らない。

そして、今は、もう帰ってはこない。
何処かに定住してしまったのか…。
猫の行方は分からない。



私は世界各国で生活をしてきていつも感じるのだが、この日本ほどコマーシャリズムというものが政治経済は言うに及ばず、文化やその他のこまごました人間の日常生活一般にまで介入している国は珍しい。


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藤原新也は、写真を愛好するものとして敬意を持っています。行為も結果も、素晴らしい。
| qc12306 | 2012/01/29 12:01 PM |