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Higashi Ginza Sweet Life

東銀座は今日も魚そして海の潮の香りがしています。
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いちはら アートXミックス

1日目

 

市原へ。

里山の雰囲気が多い市原。

ちょっと車を走らせただけで、入梅前の太陽に照らされた新緑が美しい。

田んぼには田植えが終わったばかり。まだ背が低い稲。水面に空と雲と新緑が映っている。

そんな光景の中、車を走らせるだけで気分が軽やかになる。

悩んでいることが些細なことであることを、光景が気づかせてくれる。

 

ローカル線の色が濃い小湊鉄道沿いに分散して会場があるいちはらアートXミックスへ。

ゴールデンウイークの真っただ中ということもあり、人が多くでていて、どこの会場も賑わっていた。

車両が短い小湊鉄道にも多くの人が乗っている。

 

まずは里見駅近くの旧里見小学校の会場へ。

 

 

花壇の花が陽に照らされて美しい。

 

 

土のレストラン。

土の匂いを嗅ぐ。

土の匂いは、どこか懐かしい気がする。

確かに歳をとってから、土を弄るといことをまったくしていないことに気付く。

 

 

古い工具をつかったアート。

たこ星人という言葉が気にいった。

 

教室がアートの展示室になっていたり、コーヒーショップになっていたり、

ワークショップを行う場所だったり。

廃校もしくは移転した学校を使うことはいいこと。

小学生はもとより大人たちも集い、学べることは学び舎としての責務を全うしているといえる。

 

教室だから、各部屋には黒板があって、懐かしい文字が並ぶ。

 

 

小学校時代はなぜか、今から思えば一日が長かった。

思いっきり笑っていた。

駆けることも苦痛じゃなかった。廊下を走ってよく怒られたっけ。

今から思えば、その頃の先生は今の自分の歳より全然若かかった。

 

 

 

黒板に山頭火の文字を見つけた。

何年も山頭火という名前を忘れていた。

そして、山頭火のような生き方に憧れた自分を思いだした。

地方を巡り、いろんな風景を見て、いろんな人と出会い、詩を書く。

このような生き方をした近い時代の人は山下清かもしれない。

 

 

 

仲田絵美さんという方の写真と文章。

不確かな輪郭の写真と生きることの不確かさ。

いい文章だった。

 

 

階段の踊り場に鏡があって、贈の言葉が。

確かに小学校にはそんな備品が多々あった。

そして、大きな鏡は人から贈呈されるものだった。

 

 

月駅に行く。

ちょうど長い車両の小湊鉄道が入線してきたところだった。

4両。

こんなに長い車両の小湊鉄道を見たのは初めてだった。

最終車両がホームにたどり着かず、車掌さんが運転手さんに、

もうちょっと前へと手で合図をしていた。

ノンビリとした田舎の光景。

 

 

 

 

月駅の前に、森のラジオという作品が展示されていた。

小湊鉄道の詰め所が作品になった空間。

新緑に囲まれて、おとぎ話に出てきそうな光景。

 

 

 

 

 

受信機が置いてあって、ヘッドホンをすると、今の森の小鳥の囀りが聞こえてくる。

昔、千葉市科学館にあったサウンドバムというプロジェクトを思いだした。

音は人の想像力を高める。

 

 

 

いちはらクオードの森近くの地層と鯉のぼり。

自然が創り出す芸術には適わない。

太陽が一番明るいように。

 

 

旧白鳥小学校へ。

ここには市原ぞうの国のアジアゾウ「ゆめ花」が鼻で描いた作品が掲出されていた。

とにかくその絵と文字に吃驚した。

本当に絵をゾウが描いたのか?

ゾウはどのようにして描いたのか?

ゾウには絵心があるのか?

いろんな謎が頭の中を駆け巡る。

 

 

 

 

 

https://www.youtube.com/watch?v=c6SQ7wT0Wfc

 

 

小学校で使用されていハンコがあった。

ハンコを押されたものはなんとなく神聖なる雰囲気、公式感があったことを思いだした。

金賞、銀賞。

 

公民館では中井精也の写真展をやっていた。

小湊鉄道がいろんな風景を作り出している。

一瞬の輝き。その瞬間。

 

 

 

 

飯給駅へ。

 

 

ここには駅前にトイレのアートが展示されている。

なんの変哲もない駅がアートによって人が集まる。

 

 

開放的なトイレ。

人は自然に還る。

 

近くの水田からはカエルの合唱が聞こえてくる。

 

ちょうど駅に小湊鉄道が駅に着き、数人のお客さんをおろし、

養老渓谷の方へゆっくりと進んでいった。

 

 

 

市原湖畔美術館へ。

カールステン・ニコライ:Parallax パララックス展が開催されていた。

 

視覚の錯覚。

暗闇の中で、広い空間に居るかのような感覚。

身体が宙に浮いたような。

デジタルアートで体感できる身体の浮遊感。

 

 

2日目

 

昨日回りきれなかったところに行こう。

今年のゴールデンウイークは天候に恵まれている。

春の太陽が生命の息吹をさんさんと照らす、美しい日。

生命の力を感じさせ、生きることの素晴らしさを感じさせる日。

 

 

五井駅の小湊鉄道の本社へ。

入ると、宿直室があって、布団が敷かれていた。

 

 

 

 

 

 

小湊鉄道の100年の歩み。

 

ちょうど五井駅から一両編成の列車が出発をするところだった。

 

 

 

 

牛久、内田エリアへ。

昭和41年に移転した内田小学校へ。

木造校舎がいい味を出している。

多くの刺繍の蝶が舞っている。

 

見ていて小泉八雲の蝶という文章を思いだした。

日本人は蝶を人として見做す。

確かに

番いでひらひらと舞うモンシロチョウを見て、恋人たちの愛を紡いでいる姿を想う。

 

 

 

 

畳でできた手帳カバー、財布の肌触りが良かった。

 

 

 

高滝湖のイチマルへ。

カラフルなトタンの小屋がならんでいる。

サーカスのような、空間。

そこには人々の微笑みどことなく儚さと。

 

 

 

足湯は残念ながら休業中。

この移動式足湯のアイデアは面白い。

 

あそうばらの谷へ。

タイガー立石が住んでいた民家。

 

 

 

 

養老渓谷の近くで鳴いている鳥なのか?カエルなのか?

クロクロと特徴がある声で鳴いていた。

 

最後は旧月出小学校へ。

途中の道に山藤の可憐な紫の花が見える。

今の時期に山に彩りを添える色。

 

 

 

来年も行こう。

天気がよければ。

 

 

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