CALENDAR
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< June 2018 >>
SPONSORED LINKS
SELECTED ENTRIES
RECENT COMMENTS
RECENT TRACKBACK
CATEGORIES
ARCHIVES
CHECK
無料カウンター
TEST
check2
CHECK3
あわせて読みたい
CHECK4
MOBILE
qrcode
LINKS
PROFILE
OTHERS

Higashi Ginza Sweet Life

東銀座は今日も魚そして海の潮の香りがしています。
<< 本のメモ 司馬遼太郎 台湾紀行 | main | 台湾へ 3 >>
台湾へ 1

台湾へ。

行こう行こうと思っていたがなかなか行く機会がなかった。

今回は諸事が土曜にあったが、日曜から飛ぶことにし、火曜に帰ってくる行程で強行した。

LCCでは往復で3万円もしない。2泊3日でも懐はそれほど痛まない。

 

成田へバスで向かう。

第二ターミナルの片隅にタイガーエア台湾のカウンターがある。

手荷物を確認させてください。

カウンターの女性が聞く。

肩にかけているこのバッグだけです。

え!私の普段の荷物より少ないですね。

そう、今回は極端に軽装で行くことにしていた。

最低限の簡単な着替え、髭剃り、スマホの充電のためのコード、メモ帳、そして、小泉八雲の本一冊。

 

飛行機の中は冷房が効いている。

パーカーは真夏でもかかせない。

今回も当地は暑いだろうが、飛行機そして当地の室内の冷房対策でパーカーは着ていくことにする。

残念ながら、年齢のせいもあるだろうが、体温の調整が簡単にはいかなくなっている。

 

小さい機種のタイガーエアに乗り込む。

 

 

シートのヘッドレストのカバーが、花巻便の案内。台湾から花巻に飛んでいることを知る。

絵柄は岩手山と椀子そばのゆるいキャラクター。

 

 

黄金の国、日本岩手。

黄金の国という表現がマルコポーロが東方見聞録に記した表現と同じである。

この国のことを黄金と言ってくれているだけでも嬉しい。

 

 

小泉八雲の文章を機内で読む。

朴訥した文章。そして異国人の視点からかかれる日本のことが多く書かれている。

その文章から、明治期の日本が浮かび上がる。

 

津波の話しが書かれている。

ある老人が昔からの言い伝えを覚えていて、地震が起き、海がひいていく様子を見て、津波がくることを予知し、

高台に集まるよう村人に知らせるために、まれに見る豊作だった刈り取ったばかりの農作物に火をつけ、

煙をおこすことで村人の注意をひき、その高台に集まらせ、津波から守ったという話し。

昔からの言い伝え、それを守ることの大事さを改めて知る。

この文章を教科書などでとりあげていたら、いろんな人がもっともっと、もしかしたら助かったかもしれぬ。

胸が痛む。

 

そうこうしているうちに台湾の桃園空港へ到着をする。

入国審査は長蛇の列。

焦っても仕方がない。本を読みながら待つ。

50分近くかかって終了。

とにかく一服をしよう。

外の喫煙所へ行き、煙草に火をつける。

タクシー乗り場が近くにあって、車両を見るとトヨタ車が多い。なんとなく安心をする。

日本の真夏のような熱い太陽が空にある。

台湾はもう夏だった。どうやら30℃をゆうに越えていたらしい。

 

一服をして心が落ち着つかせ、換金を2万円分したあとで、自動販売機で水を購入。

この暑さだと、どこかへ移動をするときに水を持っていく必要がある。

ほとんどが電車の中にはなるが、ちょっとでも外を歩かざるおえないときがもしあったならば、水を飲まないと

身体がもたない。

 

 

MRT乗り場へ移動をする。

台湾国内の観光案内広告があらゆる場所に掲出がされている。

台湾観光局のマスコットである熊が台湾のエンターテイメントを楽しんでいるシーンが書かれている。

分かりやすい手法。

台北駅までの切符、トークンを自動販売機で購入し、ホームへ行く。

プラットホームは漢字では月台と書く。

月台という言葉がなんとなく気に行った。

 

 

普通電車に乗る。

電車はある程度走ると、地下から地上に出ていく。

普通電車は対面式の席。

あまり混雑をしていないので、体勢を崩し、窓の外を眺め、気に行った風景の写真を撮る。

桃園周辺は郊外。

どことなく日本で言う成田に雰囲気が似ている。

 

日本より稲は背が高くなっている。

その姿を見るだけで、豊潤な国であることを理解する。

司馬遼太郎さんが書いていた、萬年堂を車窓からみれないか、凝視をしてみた。

ところどころ、宗教的雰囲気を持つ建物、祠が目につく。

それが、萬年堂なのか?どうなのかは分からない。

 

 

 

途中駅で、多くの人が降りて、反対側のプラットホームに立っている。

どうやら急行と待ち合わせをするようだ。

私も乗り換えることにする。

急行はボックスシートになっていて、プラスチックの普通と比較して、シートも座りやすそうだ。

私は車窓から見る風景の写真を撮りたくて、立っていくことにした。

 

 

小高い山の横もMRTは走り抜ける。

それぞれの木々にツタのようなものが所狭しと絡みついていて、山肌がまったく見えない。

雨が豊富に降るのだろう。

 

 

MRTは次第に街へ入っていく。

新北。

このエリアは産業エリアなのだろう。

倉庫、工場が所狭しと林立している。

自動車、トラックのディーラーも多い。

 

 

台湾のいたる建物の屋上には貯水タンクが設置されている。

 

徐々に車窓から見える建物が高くなっていく。

空の色も透明感がなくなっていく。

 

 

 

やがて台北市内に入っていく。

川を越えてしばらくすると、MRTは地下に入っていく。

地下に入ってからほどなくして、終点の台北へ到着する。

 

 

 

 

まだ新しい路線ということもあって、清潔感が溢れる空間。

デジタルサイネージでは台湾プロ野球、桃園を本拠地にしているラミゴモンキーズの広告が流れていた。

ソフトバンクに居た陽 耀勲選手が現在は在籍しているようだ。

日本ハム〜巨人の陽選手の兄。メジャーにも挑戦していたが、うまくいかなかったのだろうか。

 

台湾の球場に行って、台湾ビールを買って、台湾プロ野球を見るというのも贅沢な時間の過ごし方かもしれない。

 

 

韓国政府観光局の看板が続く。

台湾から韓国への観光客も多いのだろう。

力が入っている。

 

ホテル近くまで行っている別のMRT淡水信義線に乗り換えるために歩く。

少しばかり蒸し暑い地下路。

 

 

人の行きかいが多くなる。

テイクアウトのお寿司屋さんは人気があるようだ。

 

 

バイオリンをひくおじさんがいた。

曲名は失念してしまったが哀愁ある音色、メロディだった。

観客は警備員、ただひとり。

 

 


彼は誰に対して訴えかけているのだろう。

 

もしかしたら自分の人生を憂えて地下路に立ち、毎日行き交う人たちに対して、

哀しいバイオリンの音色を奏でているのだろうか。

 

人生の憂い。

例えば、、、
不慮の事故で最愛の人を亡くして、それの追悼の意を込めているのかも知れない。

遠い永遠の国に眠る最愛の人へ、届かぬ思い。

 

そんなことを思いながら乗り換える。

 

エスカレータは関西スタイル。

右側に立つ。

 

日本語の紙袋を持っている女性がいる。

それを見ると嬉しくなる。

ここのチーズケーキは美味しいのだろうか。

 

 

マナーポスター。

猫がMRTのキャラクターになっている。

 

 

 

車内の様子。

写真には写っていないが、優先席には座らない人が多い。

お年寄りに対する敬意が高い。

座っている人は観光客である場合が多いようだ。

 

WIFIも充実をしている。

電車のなかでも問題なくネットにつながる。

 

ほどなくしてホテルの最寄り駅である大安に到着をする。

 

先に到着をしていた上司、同僚に連絡をいれ、

移動で少しばかり疲れたので休息をすることにする。

 

1時間ほど休んだあと、夕食にでかける。

すでに目的のお店は上司、同僚が段取りがすまされていて、私は完全にお客さんになっている。

 

MRTで東門で降りる。

にぎやかな街の風景。

 

 

 

 

鼎泰豐本店は長蛇の列。

 

 

レンタサイクルも充実している。

 

 

街の街灯などに乱雑に貼られているシール、ステッカーを見るのが好きである。

ひとつのストリートアート。

一昔前の日本だと風俗のチラシがよく貼られていたもんだ。

CDが貼られていた。

 

中正紀念堂に向かう。

とにかく広く大きい。

大陸サイズの場所。

政府は大きさでその権力の誇示をする。

 

 

 

政治、軍事の匂いが漂う。

お構いなしに月はのぼる。

 

恐らく何らかのイベントが行われていたのだろう。

その撤去作業が行われている。

 

 

 

腹を出しながらケーブルをトラックまで運んでいる。

アジアの匂い。

どうやらこの日の日中は37℃近くまで上がっていたらしく、陽が落ちつつあったが、

まだ蒸し暑さが残っていた。

腹を出したくなる気持ちはよく分かる。

 

 

 

薄暮の中、正門で老人たちが佇んで紀念堂を見て何かを語らっている。

遠い昔の想い出を語らっているのだろうか。

はたまた、祀られている蒋介石のことを語らっているのだろうか。

 

タクシーに乗り、夕食の場所へ。

 

 

 

 

濟南鮮湯包。

奥さんが出産で台北に来ていて日本から月に1回来ている同僚の友人がお薦めのお店のこともあり、

美味しい。

 

 

有名人なのだろうか?

はたま一般の人なのだろうか?

いづれにせよ、皆さん幸せそうな顔をしている。

美味だからだろう。

 

 

 

台湾の出産事情、奥さまの実家には回転テーブルがあること、台湾新幹線の価格が安いこと、

台北の道路の名前が、政治的、大陸的であること、台南は料理がうまいこと、十分までは車の方がいいこと

などを同僚が持ち込んだウイスキーを飲みながら、語らう。

 

 

だんだん濃くなり、夜が更けていく。

 

このお店の横はクリーニング屋さんで、遅くまで女の人達が働いていた。

 

タクシーでホテルに戻る。

 

 

タクシーのドライバーはかならず老眼鏡を取り出して行き先を確かめる。

ドライバーの高齢化が進行しているのだろうか。

 

ホテル近くのファミリーマートに立ち寄り、酔っていたせいもあり、アイスクリーム二つとカラムーチョ

を購入して帰る。

 

 

 

瞬く間に一日目が終了した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

| | 22:56 | comments(0) | - |
スポンサーサイト
| - | 22:56 | - | - |